高校生カップルの純愛が眩しい少女漫画「きょうのキラ君」

みきもと凛さんの「きょうのキラ君」6巻を読みました。

矢部がキラ君にひどい言葉を言い放ち、なにやら不穏な空気になってきました。キラ君って実はすごく周囲をよく見ていて空気も読んでいるんですが、多くを語らずにひとまずその場は気持ちを飲み込んでしまうことがよくありますよね。

それがすごくもどかしくも感じます。将来について聞かれ、とりあえず大学に行くことは決めていると答えたニノ。それを聞いたキラ君が、自分のいない未来を見据えていることにショックを受ける姿は見ていてつらかったです。

そして、コーラのペットボトルに黒いマジックでメッセージを書き、飲み終わったら読めるという凝った演出は、とても印象に残りました。

そんなこじゃれた方法を使って矢部が愛の告白をしたことには、何だか笑ってしまいます。

でもつらくて逃げてしまったキラ君を引き戻したのが矢部だったことが、少し意外で見直しました。

矢部はニノのこと以上に、キラ君のことも大好きなんですね。一連の騒動を常に陰でじっと見ている澪の存在は、妙におかしくて笑いました。